簡単ですが、カリンと新名家・津谷家・藤江家との繋がりを、画像にしてみました。

 

ずいぶんはしょってますが、こんな感じかな。

表中のは男性、は女性、囲みは同一人物を表します。

 

●藤江長左エ門 明治三三年没 本家より分家し、織物業をしていた。
●藤江せき   昭和一六年没
●藤江忠太郎  大正一二年没 生糸(蚕)の仲買人 旅行商?
●藤江さつ   昭和三七年没

●新名興四郎  明治一一年隠居
●新名宇太郎  天保一四年生 渡部勝蔵の三男。新名家に養子入りと共にケイと婚姻。
●新名ケイ   嘉永 二年生 甲斐新次郎の三女(実家は興四郎の家の近所。親類なのか?)

●津谷九吉          『てんまや』網元。
●津谷ハヤ
●津谷万吉          九吉の長男。
●津谷千代吉  嘉永 元年生 九吉の二男。長男清兵衛が生後1年せず死去した為か、万吉の四男の忠兵衛を一時期養子とする。
●津谷マス   安政 二年生  

 

津谷千代吉とマスの三女が家を継ぐのですが、
さて、カリン側用人の曾祖父は一体誰なのか?
一時期養子となっていた彼女のイトコ・忠兵衛がそうなのか?
これはお墓に持って行ってしまったので、誰もわかりません。
初めて本当の祖父の写真をみたのは大学を卒業した年のこと。
そう云えば、大叔父たちとはちょっとイメージが違う?
と思っていたのはあながち間違いではなかったみたい。
大叔父のひとりは
「俺は四男だと思っていたのに、戸籍では三男で驚いたわ。」
私は
「やるなぁ、ひいばあちゃん♪」
おまけに、新名から養子に来た曾祖父も、
婿入り前に他の女性との間の子を認知してる。(^.^;)
その子は生後1年程で亡くなってました。
除籍謄本から垣間見たドラマにはちょっと驚かされました。
でも、不実だとかそんな気持ちにはならないな。

夫婦揃って養子に入った新名宇太郎とケイ。
実は新名ではなかったのね、と驚きました。
ここでは省略しているけれど、親類間の婚姻が多いので
もう少し突き詰められれば
どちらかの母親が新名出身なのかも?
という疑問を解決出来るかもしれません。
このまま新名姓を調べる必要があるのかと、正直暫く悩みました。
でも、続けようと決心したのです。

 

 

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