(-.-) 我考える しんみょうにいな とは?

 

新郵便番号簿を調べていたら、新名という地名は思いもかけずちょこまかと見つかり始めました。ネット上で調べれば済む事なのに、自分でページを捲る作業は思い掛けない発見(そう大した事ではない。)もあり、手作業も自分にとっては必要なのだと実感したのです。うっかり見落としを除けばですけどね。
新名関連マップを見て頂ければ一目瞭然でしょうが、新名とだけ書かれた地名でにいなと読む所はなく、全てしんみょうと読むのです。新名をにいな読みしか知らないで育った私には、これはカルチャーショック以外の何ものでもな〜い!と云うか、ただの世間知らずだったのでした。(^.^;)

 

ここではしんみょう氏とにいな氏について、
また、しんみょうという地名の由来について調べた事を
並べて行きたいと思います。

  

新名という地名の由来

ヲしんみょう読みの地名編ヲ
にいな読みについては
新名という荘園をご覧下さい。

地区
由来、他
香川県綾歌郡
国分寺町新名
地名の由来は、新居郷内に成立した新名田であったことによると推定される。

[中世]新名 鎌倉期に見える地名。阿野(あや)郡のうち。
嘉元4(1306)年6月12日付けの昭慶門院御領目録案(竹内文平氏旧蔵文書)に、讃岐国国衙領の1所として「新居新名」と見える。南北朝期の応安元年、藤中納言日野家の流れをくむ光業が高尾合戦での戦功として当地を与えられ、新名を名乗ったという。同氏の館のあったとされる中新名の地には、豪下・石橋・蔵元などの地名が残っている。

[近世]新名村 江戸期〜明治23年の村名。阿野郡南のうち。新居郷に属す。
はじめ生駒氏領、寛永19年からは高松藩領。村高は、「寛永17年生駒氏惣高覚帳」675石余、「旧高旧領」875石余。貢租は高松御蔵納、寛永19年高松藩小物成には綿180目とある。「讃岐国名勝図会」には阿野郡南の土産として切形石があげられている。切形石とは、墓石や灯籠・玉垣といった石材加工品のことと思われる。鷲山では軟質で加工しやすい良質の花崗閃緑岩・黒雲母花崗岩を産し、古代から古墳に石棺の石材山地でもあった。

角川日本地名大辞典 p446より引用

天文11(1542)年12月17日の鷲峰寺領名々分帳(鷲峰寺文書)の「新名領家名」の久利・延引・宗安・守行・貞正・国光の各名は当地内と推定され、まら石舟(村名字名)が鷲峰寺領であった。応安元年(1368)には当村および国分・柏原両村が細川頼之の属将高田藤太光業(新名と改姓)に与えられたという。光業は戦国時代には新名城に拠り、長宗我部氏に属した。関ヶ原合戦で西軍に属し没落したという(讃岐国名勝図会)。

日本歴史地名体系 p242より引用

香川県三豊郡
高瀬町新名
地名の由来は不祥だが、中世荘園制に由来するものであろう。

角川日本地名大辞典 p446より引用

丸亀に通じる伊予街道が通る。
「八坂神社記録」によると、正和4(1315)年「讃岐国水上新名」が同社常灯料所として寄進されている。

日本歴史地名体系 より引用

=ゆうさんからの情報= New!Jun.2000

藤原光業について国分寺町史にある記述によると

藤氏の中でも日野家のながれである。はじめ高田氏を名乗り、藤氏一族として藤太夫を号していた。-中略- 応安元年(1368)には鷲峯寺山城を築き、新名氏を名乗るようになった。
元はその光業、三豊地方(香川県三豊郡)に住んでいたようです。

富山県富山市
新名
地名の由来はかつて北八川村の一部であったが、元和の頃に神明宮林の後に一村立てしたので神明村と称し、年代は不明だが、のち新名村と文字が書き換えられ、読みも「しんめい」を「しんみょう」と呼び誤ったと思われる。(郷村名義抄/越中志徴)

角川日本地名大辞典 p458より引用

富山県婦負郡
八尾町新名
地名の由来は青根村の枝村の中で最も新しい村であることによる。(婦負郡誌)。

[近世]新名村 江戸期〜明治22年の村名。婦負郡楡原郷のうち。富山藩領。
年貢が銀納であった野積谷のうち、東谷に属した(三州地理志稿)。

角川日本地名大辞典 p458より引用

岐阜県吉城郡
河合村新名
新名は往古「にふな」であったが、後世「しんみょう」と称するようになったと伝える。「にふな」は丹生野(にうの)の意であろう。「慶長三郡高帳」「元禄検地帳」は新明村としている。

角川日本地名大辞典 p447より引用

まだまだ不足分や新情報を追加して行く予定です。

 

独り言
全く関係ないかもしれないけれど、上記河合村の由来で「にふな」とあり、
何故か" new "を思い浮かべるのは私だけであろうか?(-_-)
時々、道路地図をドーロマップなんて読み間違えたりするんですけど
それに似てませんか? えっ、そんな事思わない? そうですか。。。。

 

綾歌郡国分寺町新名の由来であるかもしれない
(のちの)新名
光業の住まいがあったと云う香川県三豊郡高瀬町。
新名の由来に彼が関与しているかもしれませんね。

go up 

新名氏

さて、しんみょう氏にいな氏が日本史上に登場するのは何時なのでしょうか。
まだ調べなくてはいけない事が山ほどあるのですが、図書館へ資料請求して得た物や、文献情報を提供して頂いた中から紹介すると、結構古くからあるのです。

しかし、ここからはまだ出来ていないので、
改めて追加しますね。(^.^;)